2026年8/21(金)杉並室内楽フェスティバル -フランスからの音楽直行便-

2026年8月21日(金)美音ジャポンpresents

杉並室内楽フェスティバル
-フランスからの音楽直行便-

クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ――フランスと日本の音楽界第一線で活躍する日仏5人の音楽家が、室内楽の魅力をお届けする夏の一日音楽祭。フランスにゆかりの深い作品をさまざまな編成でご紹介する特別なプログラムです。

杉並室内楽フェスティバル チラシ画像

昼公演「祭~ノルマンディの作曲家を中心に」
サティやフォーレ、サン=サーンスに加え、ルーアン生まれの作曲家マルセル・デュプレの作品、演奏者のために書き下ろされたマルク・エシェンヌ(1933〜)の世界初演をお楽しみいただけます。サティが生まれ育ったノルマンディは、サン=サーンスやフォーレもたびたび訪れた芸術家の集う地。美しい風景に惹かれた作曲家たちが、この地に豊かな文化を育みました。

夜公演「ドイツ・ロマン派とフランス印象派」
19世紀末ドイツを彩ったベートーヴェンやブラームスらの陰影豊かな響きと、20世紀初頭のラヴェルやミヨーらの光彩に満ちたフランス音楽が、世紀を越えて対話します。

両公演では、ここでしか聴けない5人ならではの特別編曲による演奏も登場します。フランス語と日本語によるトークとともに、本場の空気をそのままに、あたたかく祝祭的なひとときをお楽しみください。

<演奏曲目>

【昼の部】14時開演「祭〜ノルマンディの作曲家を中心に」

サティ: グノシエンヌ 第1番(ピアノ独奏 長谷川)、ジムノペディ 第1番(ピアノ独奏 大野)
ラヴェル: ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
エッシェンヌ: クラリネットとピアノのための作品(仮題/世界初演 ピアノ:大野)
ヴァイオリンとチェロのための4つの小品(2025 世界初演)
フォーレ:パヴァーヌ *
ロータ: クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲(ピアノ:大野)
デュプレ: 伝説 〜チェロとピアノのための3つの小品より(ピアノ:長谷川)
サン=サーンス: 動物の謝肉祭*

【夜の部】19時開演「ドイツ・ロマン派とフランス印象派」

ベートーヴェン: チェロ・ソナタ 第4番 作品102-1(ピアノ:長谷川)
マーラー: ピアノ四重奏曲** (ピアノ:大野)
ブラームス: クラリネット・ソナタ第1番 作品120-1(ピアノ:大野)
ブーランジェ: チェロとピアノのための3つの小品より第1曲、第3曲(ピアノ:長谷川)
ミヨー: ヴァイオリン、 クラリネット, ピアノのための組曲 作品157b(ピアノ:大野)
トゥリーナ: ピアノ三重奏曲 第2番 作品76(ピアノ:長谷川)
ラヴェル: マ・メール・ロワ *

*[クラリネット, ヴァイオリン, チェロ, ピアノ連弾のための特別編曲版]

<日時・会場>

2026年8月21日(金)杉並公会堂 小ホール

荻窪駅北口(JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線)徒歩7分

【チケット】

全席自由 一般 5,000円、学生 2,000円
昼夜セット券 9,000円

主催: 美音ジャポン
企画協力: アンサンブル・コルディアーレ(音楽企画室)
後援: 杉並区、桐朋学園音楽部門同窓会、他1件調整中

<出演者紹介>

ヴァンサン・プノ(クラリネット)

ヴァンサン・プノ Vincent Penot(クラリネット)

パリ国立オペラ座管弦楽団 首席バスクラリネット奏者、パリ国立地方音楽院教授。

パリ国立高等音楽院をクラリネットとバスクラリネット of 2部門で1等賞を得て卒業。在学中にニールセン国際コンクール第4位、ドビュッシー全仏演奏家コンクール第2位などを受賞。ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団等の首席を経て現職。ビュッフェ・クランポン協力アーティストとして、新作の献呈・初演も多数行いレパートリーの拡大に貢献。自身が運営する楽曲サイトや編曲楽譜は日本でも広く親しまれている。2018年トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団日本ツアー客演、2023年には杉並公会堂にて「パリ・オペラ座首席奏者による室内楽」公演に出演し、好評を博している。

長谷川 彩(ヴァイオリン)

長谷川 彩 Aya Hasegawa(ヴァイオリン)

トゥール歌劇場管弦楽団奏者、美音ジャポン主宰。

桐朋学園大学卒業。ボストン大学大学院へ全額支給奨学生として留学し修士課程終了。札幌PMFコンサートマスターやタングルウッド音楽祭(小澤征爾音楽監督)ヘンリー・コーン記念賞受賞等の活躍を経て、2001年よりフランス在住。ラムルー管弦楽団(佐渡裕首席指揮者)を経て、2003年より現職。パリ管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団にも定期的に出演。2009年よりベドリッシュ弦楽四重奏団第2ヴァイオリン奏者としても活動し、CD「セレナード・アンテロンピュ」で高評を得てフランスラジオ生放送に出演、日本でも「レコード芸術」優秀録音盤に選出。2025年7月、杉並公会堂で同団第2回日本ツアーのメイン公演を主催。女性作曲家タイユフェールの四重奏曲などのプログラムが注目を集め、遠方からも聴衆が集まった。その他多数の室内楽グループに招かれ国際音楽祭等に出演。

オレリアン・サブレ(チェロ)

オレリアン・サブレ Aurélien Sabouret(チェロ)

パリ国立オペラ座管弦楽団 第1首席チェロ奏者。

パリ国立高等音楽院を1等賞で卒業後、ボストン大学アーティストディプロマコースにも学び、タングルウッド音楽祭やクナイゼルホール音楽祭に出演、ヘイダ・ハーマン国際弦楽コンクール優勝。パリ管弦楽団、フランス放送交響楽団首席を経て、2008年より現職。ソリストとして小澤征爾指揮パリ・オペラ座管弦楽団、群馬交響楽団、アルバニア国立放送交響楽団等と共演。自身が主宰するレーベル「Bion(美音)Records」からのリリースはフランス公共ラジオで頻繁に放送され、日本の「レコード芸術」優秀録音盤にも選ばれている。頻繁に来日しており、2018年のリサイタルは「音楽の友」に絶賛評を得ている。2023年、2025年に杉並公会堂にて室内楽コンサートに出演。

大野香織(ピアノ)

大野香織 Kaori Ono(ピアノ)

日系フランス人ピアニスト。フランス国立カーン音楽院教授。

サントリーホール、ロンドン・ウィグモアホール、パリ・オルセー美術館など欧州と日本で定期的に演奏活動を展開。パリ国立高等音楽院にてピアノ伴奏, 歌唱指導, 和声を、ベルリンのハンス・アイスラー国立音楽大学にてオーケストラ指揮、オペラ伴奏、歌曲伴奏を学び、ジュネーブ高等音楽院修士課程でも研鑽を積む。現在カーン音楽院にてピアノ伴奏の教育に力を注ぐほか、パリ・フィルハーモニーやオペラコミック等での伴奏、オペラ歌手のコーチングを務める。作曲家としても活動し、演出家フロラン・シアードとのコラボレーション作品がパリ室内楽団により初演され、ヨーロッパ、カナダでも上演されるなど多才ぶりを発揮。小野小町の和歌を題材にした歌曲がCD化されている。https://kaoliono.com

長谷川ゆき(ピアノ)

長谷川ゆき Yuki Hasegawa(ピアノ)

プロアルテムジケ、Austrian Imperial Arts各協力アーティスト、アンサンブル・コルディアーレ音楽企画室主宰。

立体的で豊かな表現力と多方面で評され、国内外の演奏家と多数共演、CD録音に参加。「音楽の友」等で度々絶賛評を得る。2025年秋 of 神奈川フィル首席奏者との共演による最新批評は「シューマン特有の内面の揺らぎを明晰に描いた」「色彩感に満ちた演奏」など。2007年より杉並公会堂に度々出演、2023年「パリ・オペラ座首席奏者による室内楽」公演等を主催。ピアノ演奏の他、指揮、編曲、室内楽指導も好評。2006年ブラームス国際コンクール6位 (ピアノ)、2025年イタリア・チレント国際音楽祭オーディエンス賞 (指揮)。国立音楽大学ピアノ科、パリ市立高等音楽院室内楽研究科、作曲書法科、管弦楽法科、ミラノ市立クラウディオ・アバド音楽院指揮専攻科他修了。https://yukihasegawa.com